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ラフタークレーン(ラフテレーンクレーン)とは

埼玉県三郷市を拠点にクレーン・高所作業車のレンタル・リース・重量物移動・オペレーター付きチャーターサービスを提供する「篠田重機株式会社」のお役立ちコラム。今回は、「ラフタークレーン」についてその特徴や利用するメリットについてお話しします。また、後半では当社保有車両のスペックをご案内します。

もくじ

1:ラフタークレーン(ラフテレーンクレーン)とは

2:オールテレーンクレーンとラフタークレーンの違い

3:篠田重機のラフタークレーン

ラフタークレーン(ラフテレーンクレーン)とは

現場やその経路が不整地だったり悪路だったりする場合に威力を発揮するのが四輪操舵システムを備えたラフタークレーン。クレーン車の一種ですが、トラッククレーンとは異なり走行とクレーン操作のどちらも運転席から行えるので作業性に優れているのが特徴です。しかも、車体がコンパクトなため狭い路地などでの作業も容易。土木現場から建築現場まで様々なフィールドで活用できます。ただし、走行中の最高速度が50km/hなどで長距離の移動には適していません。なお、吊上重量は10tから70tまで様々なバリエーションがあり、用途や現場の状況によって適切なものを使い分けることができます。

ちなみにラフタークレーンの正式名称はラフテレーンクレーンで、語源は英語の「Rough Terrain Crane」に由来します。整地されていない荒れた路面での走りに対応したクレーンということでこの名があります。

 

オールテレーンクレーンとラフタークレーンの違い

公道を走行できるトラッククレーンの一種で、ラフタークレーンともう一つ、オールテレーンクレーンという重機があります。不整地走行を得意としている点では共通していますが、吊上重量が100tを超える大型の車両がほとんどであること(1,000tクラスも)や、一般的なラフタークレーンが2軸4輪車であることに対して最大で9軸18輪車であることが大きな違い。また、走行用とクレーン操作用の運転席が別になっていること、ラフタークレーンの最高速50km/hに対し、オールテレーンクレーンでは60~70km/hと長距離走行に適していることも相違点として挙げられます。

 

篠田重機のラフタークレーン

埼玉県で有数のクレーン所有台数(26台)をほこる篠田重機では、ラフタークレーンについても10t~70tまで異なる吊り上げ性能を持つ機種をご用意できます。主力のモデルは品質と性能で定評のある株式会社タダノ製車両。どの車種についても、日常的なメンテナンスや清掃、定期点検を徹底していますので、いつでも安心してクレーンレンタル・リース・重量物移動・オペレーター付きチャーターサービスをご利用いただけます。当社は「日本一クリーンなクレーン」を標榜しています。

 

篠田重機が保有するラフタークレーン

ピタゴラス(GR-120F-2)/5t吊

ラフタークレーン(GR-120NL-1)/12t吊

ラフタークレーン(GR-160N-1(X型))/12t吊

ラフタークレーン(GR-160N-1(H型))/12t吊

ラフタークレーン(GR-250N-1)/25t吊
ラフタークレーン(GR-250N-2)/25t吊(G3)
ラフタークレーン(GR-250N-3)/25t吊(G3)

ラフタークレーン(MR-350Ri)/35t吊

ラフタークレーン(GR-600N-1)/60t吊

ラフタークレーン(GR-700M-1)/70t吊

本サイトでは、ラフタークレーンを用いた重量物移動サービスをご紹介しています。